今朝、自宅に戻りましたが、会社から新幹線に飛び乗って徳島に戻ってから8日経ってたんですね。
いろんなことが山のようにあったから、自分の中の時間感覚がおかしくなっていて、何だか浦島太郎状態です。
明日1日、会社に行ったらまた土日だから、仕事モードに戻るのは来週からでしょうね、きっと。
さて、この度の父の逝去ですが、一歩引いて考えれば、タイミングとしては絶妙なんですね、これが。
生命保険の満期が6月だったので、その前に逝ったこと、ゴールデンウイークだから息子や親戚がみんな集まれたことなどなど。
父はいろんなことを分かっていて、自分のXデーを決めたとしか思えません。兄貴も私もそのおかげて父の死に目に会えたわけですし…。
生前、ユーモア精神溢れる父は母に、
「わしはスグには死なん。周りの人に1カ月は世話をしてもらって死ぬからな(笑)」
と、冗談めかして言ってたそうなんですが、実際は倒れてから2週間でした。タイミングを見計らって、半分で勘弁してくれたんでしょうかね…。
私の実家には昔から父方、母方、両方親戚がよく集まって、賑やかな宴会を頻繁に行っていました。
だもんで、葬儀の後の会食も、そんな賑やかな宴が好きだった父のために、思い出エピソードで笑いも飛び出す楽しい時間となりました。
私には30年ぶりに会う従兄弟もいたし、息子たちも従兄弟と会えたし、年下の従兄弟の小さい子供たちも勢揃いで…。
父は最後に名プロデューサーぶりを発揮してくれましたね。
さーて、父の話は今日で一区切りにしたいと思います。
明日からはまた前を向いて、歩いて行きます。
それが父の本意だと思いますからね。
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