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とあるフォーク酒場の思い出

以前、私の音楽仲間の人が50歳過ぎに脱サラをして、浦和でフォーク酒場を始めました。

正確には音楽BARかな。

もちろんギターを弾いて歌うことも出来るんですが、マスターMさんの趣味でマニアックなオーディオ装置が設えてあり、昔のフォークやジャズの名盤(主にLP)がズラリ揃っていて、とても珍しい録音をいい音で聴くことも出来る…そんなユニークなお店でした。

私も会社帰りに時々立ち寄っていたのですが、開店から5年ほどで惜しまれつつお店を閉めてしまいました。

浦和駅から徒歩約10分の、岸町という高級住宅街の中にそのお店はあったので、通りすがりのお客さんが来るというより、クチコミとか知り合いに連れられて…という集客形態がメインだったようですね。

平日は確かにお客さんはまばらで、こちらとしても「マスター、経営は大丈夫なの?」と心配していましたが、Mさんのところはお嬢さんも社会人になっていたし、家のローンもなく、テナント料も都内の駅近くのお店と比べて半額以下だし、従業員も雇っていなかったので、「まあ食べていくには問題ないよ」と言っていましたが…。

閉店を決めたときにMさんに理由を尋ねたところ

「飽きた」

とポツリ。

オリジナルのカクテルを作ってみたり、空いた時間にお店で多重録音をして遊んだり、ジャンク品に近いギターをタダ同然の値段で買ってきてリペアして生き返らせたりと、端から見ていると趣味の世界を堪能しているように見えたのですが、本人的には自分の一番好きなことを飯の種にしてしまったのが良くなかったのかもしれませんね。

もともとSEとして働いていたMさんはその後、昔のツテでサラリーマンに復帰して元気に働いています。悠々自適の生活に入るにはまだ若過ぎたのでしょうか。

また数年後に、あのお店を復活させてくれないかな…なんて勝手に思っています。
 
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No title

飽きた・・・か。
人間てそうなっちゃうのかな。
きっと儲かっていても、「飽きた」ら辞めちゃうのかな。

考えさせられました。

No title

私も一時、音楽系の酒場をやろうかなと思いましたが、音楽は趣味として取っておく事にしました。

飽きるか飽きないかはその人のモチベーションの持ち方とか創意工夫なんかに左右されると思いますよ。
プロフィール

京之助

Author:京之助
徳島県出身・うお座のA型。JN整体スクールで修行し、現在さいたま市緑区で京之助カイロ整体院を営業中! 趣味は歌とギターとお酒~♪

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